2008年4月 2日 (水)

誰でも作品を展示できる! 富士フイルム「“PHOTO IS”10,000人の写真展2008」参加受付中

富士フイルムが日本最大級の参加型写真展として2006年からスタートした「“PHOTO IS”10,000人の写真展」が、今年も7月2日より全国で開催される。それに伴い3月20日から作品の募集が始まった。
この写真展の最大の特徴は、条件を満たせば審査なしで誰でも会場に展示してもらえる点で、過去2回も全国から10,000人を超える応募が寄せられた。その条件というのは、応募作品を撮影したときの気持ち、その作品に対する思いを「PHOTO IS〜」という言葉で添えること。これは富士フイルムの、大切な瞬間などを写真に残すことは大切な文化という思いからきており、来場者からも撮影者と気持ちを共有できる、写真の大切さを実感できるなど好評だ。
応募するには全国の取扱店で参加料を支払って、専用の台紙を受け取る(写真展事務局からも購入可能)。それに規定サイズのプリントを貼り付けて取扱店に提出するか事務局宛に郵送するだけ。会場は全国7都市のメイン会場のほか、今回から新潟市や高松市など計8か所のサテライト会場が加わる予定。
この機会に参加して自分の写真に対する思い、ほかの人にとっての写真に対する思いにふれてみよう。きっとますます写真が楽しくなるはずだ。

●応募期間
2008年3月20日(木)〜5月20日(火)
●応募方法
「“PHOTO IS”10,000人の写真展2008」のポスターを掲出している取扱店で写真展参加料500円(税込)を支払い、専用の台紙を受け取る。そこに規定サイズのプリントを貼り付け、必要事項を記入のうえ、各フジカラーの店舗に提出するか、写真展事務局に郵送。専用台紙は写真展事務局からも購入できる(別途発送料が必要)。
●テーマ
応募者自身の写真への思い「PHOTO IS」が込められていれば被写体は自由
●サイズ
縦位置の写真…六切のみ
横位置の写真…六切、六切ワイド、四切、四切ワイド
●問い合わせ
“PHOTO IS”事務局 TEL 045-476-1598(月〜金 9時〜17時/土・日・祝日を除く)

○詳細はオフィシャルホームページ参照
http://photo-is.jp/

|

2008年3月27日 (木)

小学生が約2年かけて歩いた山手線1周の旅の記録を写真展で発表

080325a東京でもっともポピュラーな路線といえば山手線だろう。1周29駅を約1時間で運行し、1日の利用客は約355万人。ただ電車で回ったことはあっても、歩いて山手線を一周した人は少ないに違いない。そんな山手線を歩いて一周した小学生たちの写真展が3月27日(木)から30日(日)に、キャロットタワー4FワークショップBで開かれる。

続きを読む "小学生が約2年かけて歩いた山手線1周の旅の記録を写真展で発表"

|

6月に「エプソンイメージングギャラリー エプサイト」がリニューアルオープン

1998年4月に開館し、プロ写真家の作品を数多く展示するとともに写真愛好家向けの様々なサービスで好評の「エプソンイメージングギャラリー エプサイト」。開館から10周年となる今年、スペースの拡大や新たなサービスメニューを加え6月10日にリニューアルオープンすることになった。
スペースは現状の232平方メートルから、2倍以上となる574平方メートルに拡大。従来通りプロの作品を展示するギャラリーに、プロ・アマ問わずの公募を基本としたもう一つのギャラリーが加わる。
また、設備の整った環境でB0ノビサイズまでのプリントが可能な人気のサービス「プライベートラボ」も2部屋に拡大され、使用できる用紙のラインアップも拡充される。ほかにもプロによるワークショップなどを開催する常設イベントスペースやプリンタをデモ展示するスペースなどがあり、幅広いユーザーが写真を楽しむことができる。なお、オープニングイベントには細江英公氏の写真展などが予定されている。

●エプサイトホームページ
http://www.epson.jp/epsite/

|

2008年2月11日 (月)

写真展『愛子と一郎のイケテルンバ』再び

080211ai以前にも紹介した、2007年5月に原宿のLAPNET SHIPで行われた話題沸騰の写真展『愛子と一郎のイケテルンバ』が、さらにパワーアップして帰ってくる。その名も、『愛子と一郎とあいみの、めっちゃイケテルンバ』。

続きを読む "写真展『愛子と一郎のイケテルンバ』再び"

|

2008年2月 4日 (月)

ミステリアスなピンホール写真展 開催中

080204pピンホール写真のなかでも珍しい存在らしい。針穴写真家・遠藤志岐子(えんどう しきこ)さんが、3つの穴をあけた“空き缶カメラ”で撮るパノラマフォーマットのピンホール写真だ。そのユニークな作品を集めた写真展「水の流れる町で~その2~」が、17日まで東京・銀座のギャラリー松林で開かれる。約2年ぶりの新作発表で、25点あまりを展示する。

続きを読む "ミステリアスなピンホール写真展 開催中"

|

2008年1月28日 (月)

バレンタインデーは世界の犬と猫に愛を学ぼう

080128n 開発が進む東京・丸の内で、中心のスポットは丸ビルと新丸ビル。ここでバレンタインデーをはさんだ2月8日(金)から28日(木)まで、新美敬子写真展「世界の犬と猫・愛(LOVE)ストーリー」が開かれる。

続きを読む "バレンタインデーは世界の犬と猫に愛を学ぼう"

|

2008年1月18日 (金)

プロの写真家から学ぶミュージシャンの撮り方

音楽ライブの撮影は難しい。明暗の差が激しく、ステージによって条件が大きく異なるため、カメラマンの腕が要求される被写体だ。30年以上、この撮影に携わってきたプロカメラマン菅原光博氏が写真展を開くとともに、会期中の会場でミュージシャンの撮り方もレクチャーする「トーク&スライドショー」を開く。

続きを読む "プロの写真家から学ぶミュージシャンの撮り方"

|

2007年12月 5日 (水)

写真集と写真展で見る廃鉱の町

炭鉱の町をモチーフにしたふたつの写真集が12月24日に同時に発売される。1963年に撮影した「1963炭坑住宅/常磐炭田小野田炭坑炭礦」と「2007北海道夕張市/史、街、風景」だ。

続きを読む "写真集と写真展で見る廃鉱の町"

|

2007年12月 2日 (日)

戦争を知らない世代が伝える「戦争」展

東京都江東区に「東京大空襲・戦災資料センター」がある。戦禍のもっとも大きかった北砂の地に、4000名を越す一般の人々の募金で設立された民営の施設だ。ここで12月6日より、若い世代の写真・映像作家による第2回特別展「VOICE-知らない世代からのメッセージ」展が開かれる。

続きを読む "戦争を知らない世代が伝える「戦争」展"

|

元・銭湯のギャラリーで石川直樹さんが写真展
若手写真家2人のトークイベントも

071201i1写真集「NEW DIMENSION」「POLAR」を相次いで出版し、活発な活動を続ける写真家・石川直樹さんが、東京・谷中の現代美術ギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE」で写真展「POLAR」を開催中だ。ギャラリーに一歩入ると、北極圏の美しく研ぎ澄まされた雰囲気が伝わってくる。

続きを読む "元・銭湯のギャラリーで石川直樹さんが写真展
若手写真家2人のトークイベントも"

|

2007年11月 8日 (木)

ケニアの子供たちが撮るモノクロームの世界

11月6日(火)からちょっとユニークな写真展が開かれる。ケニアの子どもたちが撮った写真を紹介する「ケニアの子供達が見たRAINMAKER PROJECT」写真展だ。会場は横浜にあるレンタル暗室THE DARKEROOMに併設されたギャラリークレイドル。

続きを読む "ケニアの子供たちが撮るモノクロームの世界"

|

2007年10月11日 (木)

12名の若手写真家が来年11月までリレー個展を開催

10月15日から、ちょっとユニークな試みの写真展が始まる。東京・早稲田のビジュアルアーツギャラリー・東京で開かれるリレー個展「photalk-フォトーク」だ。

続きを読む "12名の若手写真家が来年11月までリレー個展を開催"

|

2007年8月10日 (金)

写真家16名が銀塩写真で共演する「ゼラチンシルバーセッション展」

16名の写真家が、「フィルムと銀塩写真のカルチャーを残そう」と集結。この秋、銀塩写真の展覧会を東京と京都で開催する。

続きを読む "写真家16名が銀塩写真で共演する「ゼラチンシルバーセッション展」"

| | トラックバック (0)

情熱大陸・梅佳代特別編も見られる梅佳代写真展開催中

大阪・HEP HALL、東京・エプサイトに続き、梅佳代写真展「男子」がリトルモア地下で開催中だ。

続きを読む "情熱大陸・梅佳代特別編も見られる梅佳代写真展開催中"

| | トラックバック (0)

2007年8月 8日 (水)

ピンホールカメラの写真展「針穴写真展2007」開催

設立2周年を迎えた日本針穴写真協会の会員作品展「針穴写真展2007」が東京・江東区文化センターで8月8日から始まった。レンズで撮る写真では味わえない、針穴写真独特の表現にチャレンジする全国の会員から寄せられた作品が展示されている。

続きを読む "ピンホールカメラの写真展「針穴写真展2007」開催"

| | トラックバック (0)

2007年8月 7日 (火)

写真の専門家が選ぶ写真展「キュレーターズ・チョイス07~対話する美術館~」

一味違う写真展が開催される。8月11日(土)からスタートする東京都写真美術館の「キュレーターズ・チョイス07~対話する美術館~」だ。

続きを読む "写真の専門家が選ぶ写真展「キュレーターズ・チョイス07~対話する美術館~」"

| | トラックバック (0)

清里フォトミュージアムでヤマネ写真家の話を聞こう!

清里フォトアートミュージアム(K・MoPA)では、ヤマネを約30年にわたり撮影してきた西村豊写真展「森の妖精 ヤマネ」を10月21日(日)まで開催中。8月25日の14:00~15:00は作者によるギャラリートークが行われる。通常は一般800円の入館料が必要だが、この時間帯のみ入場無料。

続きを読む "清里フォトミュージアムでヤマネ写真家の話を聞こう!"

| | トラックバック (0)

2007年7月26日 (木)

イタリア文化会館にて「ヴィスコンティの遺香 篠山紀信写真展」開催中

7月20日(金)から8月19日(日)まで、九段南のイタリア文化会館で「ヴィスコンティの遺香 篠山紀信写真展」が開催されている。

続きを読む "イタリア文化会館にて「ヴィスコンティの遺香 篠山紀信写真展」開催中"

| | トラックバック (0)

「アスリートの記憶 -水谷章人・スポーツ報道写真1968~2007」開催中

スポーツ写真家・水谷章人氏の40年にわたる集大成ともいうべき写真展「アスリートの記憶 -水谷章人・スポーツ報道写真1968~2007」が、長野県・飯田市の飯田市美術博物館で開催中だ。

続きを読む "「アスリートの記憶 -水谷章人・スポーツ報道写真1968~2007」開催中"

| | トラックバック (0)

2007年7月10日 (火)

MazKen氏主催 オリンパスペン愛好家38人のグループ展が開催中

昭和の名機『オリンパスペン』で撮影した写真だけを集めたユニークなグループ展「ペンスケッチ展3」が東京・渋谷のギャラリールデコで始まった。7月15日まで開催される。

続きを読む "MazKen氏主催 オリンパスペン愛好家38人のグループ展が開催中"

| | トラックバック (0)

未公開作品含む約350点を展示 「アンリ・カルティエ=ブレッソン/知られざる全貌」展

東京国立近代美術館で開催中の「アンリ・カルティエ=ブレッソン/知られざる全貌」展が好評だ。平日で約600人、土日になれば1,200~1,300人という来場者を集めている。未公開作を含め約350点という展示内容もさることながら、最晩年のブレッソン(HCB)自身が自ら企画、構成に関わった展示であり、ぜひとも見ておきたい展覧会だ。

続きを読む "未公開作品含む約350点を展示 「アンリ・カルティエ=ブレッソン/知られざる全貌」展"

| | トラックバック (1)

50年の歴史に幕 富士フォトサロン東京が閉館

1957年7月3日「富士フォトサロン展」でスタートした東京・銀座の富士フォトサロン東京が、7月12日にその幕を閉じる。現在その50年の歴史を振り返る展示を行っている。

続きを読む "50年の歴史に幕 富士フォトサロン東京が閉館"

| | トラックバック (0)

2007年7月 9日 (月)

「“PHOTO IS”10,000人の写真展」いよいよスタート!

全国7都市の会場で計1万人の写真を展示する「“PHOTO IS”10,000人の写真展2007」が、7月6日から東京ミッドタウン内のホールで始まった。このあと9月まで各地で開催される。

続きを読む "「“PHOTO IS”10,000人の写真展」いよいよスタート!"

| | トラックバック (0)

2007年6月22日 (金)

1点60万円也!
アートとしての写真プリントを堪能すべし

日本で初めて紹介される、フランス人写真家ジョエル・スピーバック氏の個展が都内のギャラリーで開かれている。アメリカの小さな町、メキシコの椰子の木などをモチーフに、儚さと永遠性を感じさせるイメージだ。

070622p
インクジェットで出力されたモノクローム。アメリカではアート作品でもデジタルプリントが増えてきている。

続きを読む "1点60万円也!
アートとしての写真プリントを堪能すべし"

| | トラックバック (0)

2007年6月21日 (木)

自然写真家5名からのフォトメッセージ
『OWS 5人の写真展~未来に残したい海~』

高砂淳二氏をはじめとする、気鋭の水中・自然写真家たちの巡回展『OWS 5人の写真展~未来に残したい海~』が、7月2日(月)、東京からスタートする。会場には、息をのむような水中世界や、そこで繰り広げられる生き物たちのドラマ、約20点の作品が並べられ、写真家によるトークショーなども予定されている。

詳細はこちら

| | トラックバック (0)

2007年6月14日 (木)

カナダ・チャーチルで取材したシロクマたち
穏やかな日々の写真が見る人の胸を打つ
丹葉暁弥氏の「シロクマの夢」巡回展スタート

「野生動物と人間の共存」「地球環境」をテーマに、風景や動物を撮り続けている写真作家・丹葉暁弥氏の巡回写真展『シロクマの夢』が、東京・南町田のモンベルショップ&F.O.店からスタートした。

070913k00
はたしてシロクマはどんな夢を見るのだろう? (C)Akiya Tamba

続きを読む "カナダ・チャーチルで取材したシロクマたち
穏やかな日々の写真が見る人の胸を打つ
丹葉暁弥氏の「シロクマの夢」巡回展スタート"

| | トラックバック (0)

ハワイには神秘的な空間がある
三好和義氏の楽園写真展
「ハワイアンスピリッツ」始まる

世界各地の楽園を撮り続けている作家が、今回赴いたのはハワイ。世界遺産に指定され、日本人にはもっともポピュラーな海外のリゾート地のひとつだが、作者のレンズをとおすと、これまで知らなかったスピリチュアルなハワイが顔をのぞかせる。

詳細はこちら

| | トラックバック (0)

2007年6月11日 (月)

写真家・風間健介氏
表現の自由を写真展で問う!

写真集「夕張」で昨年の日本写真協会新人賞、写真の会賞などを受賞した写真家・風間健介氏が、6/13(水)から20(水)まで、武蔵野商工会館1F 地域情報コーナーで自らの表現の自由を訴える写真展「井の頭公園」を開催する。

詳細はこちら

| | トラックバック (0)

2007年6月 8日 (金)

吉永マサユキ氏と森山大道氏が主宰
骨太なワークショップ「resist」

写真家の吉永マサユキ氏と森山大道氏が主宰する骨太ワークショップ「resist」の第1期が修了。その修了生が写真展、写真集で作品発表を行っているほか、有志でWebサイト「resist」の運営も始めた。

070608re
写真展「不撓不屈」は24名の表現するパワーが充満した空間だ

続きを読む "吉永マサユキ氏と森山大道氏が主宰
骨太なワークショップ「resist」"

| | トラックバック (0)

2007年6月 2日 (土)

美しい至高の映像が楽しめる
「世界遺産写真展III」は必見!

現在、横浜市にある「放送ライブラリー」で行われているTBSテレビ「世界遺産」オフィシャルイベント「世界遺産写真展III」は、美しい至高の作品の数々を間近で楽しむことができる必見の写真展だ。
取材した日は平日というにもかかわらず、会場には「世界遺産ファン」が途切れなく訪れ、あらためて「世界遺産」への関心の高さが伺えた。

070601sekai1
平日にもかかわらず訪れる人は数知れず。世界遺産の人気の高さをあらためて実感。

会場は、順路をたどると「自然」「文化」「日本」の順にカテゴリー分けされた写真が展示されており、それぞれのカテゴリーに1箇所、世界遺産の映像が流されている。
この映像、実はTBSテレビの人気番組「世界遺産」を特別に編集したもので、このイベントでしか見ることができない貴重な映像だ。ハイビジョンで放映されているその美しさはため息が出るほど。この映像を見るためだけに訪れるのもよいだろう。

070601sekai2
ハイビジョンで放映されている、特別編集された「世界遺産」。その目で美しさを実感してもらいたい。

この「世界遺産展写真III」は全国を巡回している写真展で、写真展用としてセレクトされている写真の総数は112点。放送ライブラリーの会場では、その中からおよそ80点を展示。
セレクトされたフルセットの写真は、写真集「世界遺産写真展III」で見ることができる。

070601sekai3
放送ライブラリーの会場で展示されている写真は80点と少し。見ごたえ十分!

また、「世界遺産」ファンが楽しみにしているというイベント、TBSテレビの制作者が語る取材裏話「世界遺産公開セミナー」を7月1日に開催。こちらは、抽選で選ばれた200名が参加できる。
このイベント、制作者と参加者の間で毎回熱い討論が繰り広げられるとか。
イベントへの応募方法は「こちら」を参照のこと。

ちなみに、放送ライブラリーには視聴ホールもあり、過去に放映されたTBSテレビの「世界遺産」の中から137本が鑑賞できるようになっている。見逃した放送があるなら、この機会に鑑賞して行こう。
世界遺産に興味があるなら、放送ライブラリーで開催されている「世界遺産写真展III」は、写真に、映像に、番組にと、1日いても飽きないお勧めのイベントだ。

■会期 ~7月8日(日) 月曜休館
■時間 午前10時~午後5時
■会場 放送ライブラリー イベントホール・映像ホール
    神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内
    みなとみらい線「日本大通り」駅・3番情文センター口直結
    JR・市営地下鉄「関内」駅下車徒歩約10分
■入場 無料

放送ライブラリー
http://www.bpcj.or.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月25日 (金)

岩合光昭ファン必見情報!
東京と名古屋で写真展に合わせ
ギャラリートークとサイン会開催

写真家・岩合光昭さんの写真展が、この6月に東京と名古屋で開かれる。東京で開催されるのは、新宿モノリスビル1階アトリウムでの「地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル」写真展だ。会期は6/7(木)から13(水)。開場時間は10:00から19:00で最終日は13:00まで。会期中無休。入場無料。

この写真展は「地球温暖化の現状」を岩合さんがレポートするシリーズで、ここでは昨年6月から7月にかけて撮影した写真を展示する。撮影地は北極のウェージャー・ベイで、絶滅のおそれのある野生生物にあげられたホッキョクグマを撮りに行ったのだ。

岩合さんは、今回の撮影にあたって「野生動物が悲鳴を上げているなら、その声を聞きたい」と語っていた。実際、北極に足を踏み入れると、気温は「1970年代に来たときより確実に暖かくなっている」という。ガイド役のイヌイットは「冬、氷が厚く張らないから、夏になって溶けるのが早いんだ」と語っている。

日本でもこの冬、豪雪地帯で積雪が少ない現状が指摘されていた。1年を通じて地球全体が暖かくなってきているのだろう。
岩合さんは「ホッキョクグマたちがすむ海の水と、僕らが住む周りの海の水もつながっていることを感じてほしい。そして、これらからのことを一緒に考えていけたらと思う」と語っている。

070525iw
ホッキョクグマは、美しさと可愛さ、そして恐さをもつ動物だと岩合さんはいう

展示作品は、今年2月、オリンパスギャラリーで開催した写真展の作品と、未発表の作品を加えたモニターによるスライドショーを行なう計画だ。さらに6/11(月)の18:00~19:00には、会場で岩合さんを招いてギャラリートークを開催する。
参加希望者は特別ウェブサイトからの事前申込が必要で、抽選で30名を招待。申込締切は5/31の24:00まで。同サイトでは、北極ロケの様子を紹介する動画映像も公開されているので、会場に足を運ぶ前にそちらも要チェックだ。
現在、第2の撮影を準備中で、その模様は同ウェブサイトで10月頃発表される予定。そこでは新しい切り口のコンテンツも用意されるという。

地球温暖化の目撃者-岩合光昭スペシャル
http://www.olympus.co.jp/jp/gww/index.html

もうひとつの写真展は、6/13(水)から18(月)に開かれる「ふりむけば猫」だ。会場は松坂屋名古屋本店本館7階大催事場で、こちらは入場料500円(中学生以下無料)。開場時間は10:00から19:30(最終日は18:00)まで。
ここでは、写真集「きょうも、いいネコに出会えた」「地中海の猫」からの写真と、開催地である名古屋・三河のネコを加えた約130点を大判サイズのオリジナルプリントで展示する。
6/16(土)11:30と14:00~、6/17(日)11:00と13:30~にはサイン会を開催。各日10:00から、会場で写真集を購入した先着70名に整理券を配布する。問合せは松坂屋名古屋本店催事課(052-264-7481)。

| | トラックバック (0)

2007年5月23日 (水)

中野愛子×藤里一郎×池田鉄洋 写真展
『愛子と一郎のイケテルンバ』開催

写真集に写真展、映画のスチルにCDジャケットと、独自の感性で作品を発表し続けている写真家・中野愛子氏と、広告、雑誌などジャンルを問わずに活躍している"漢"らしい写真家・藤里一郎氏がタッグを組んだ写真展、『愛子と一郎のイケテルンバ』が5月22日から開催された。

中野氏と藤里氏のタッグは3年ぶり2度目で、今回の写真展の被写体は、今もっとも注目を集める俳優のひとり「イケテツ」こと池田鉄洋さん。「イケテツ」を愛するふたりの写真家が、本気&遊び気分で企画した異色写真展。中野愛子氏が撮影した2003 年のキュートなイケテツ、藤里一郎氏が撮影した2007 年春のエロスなイケテツ。
イケテツファンもそうでない人も、愛してやまない人もコワイモノ見たさの人も、是非、会場に足を運んでみよう。

070523n
おふたりの写真をぜひ、という依頼に快諾していただいた、写真家の中野愛子さん(左)と藤里一郎さん(右)。ふたり並ぶと、まるでミュージシャンのよう。

「期が満ちたと言わんばかりに、イケテツを愛する人々の運命の糸が急速に絡まり実現した展覧会です。イケテツを愛する方は勿論、イケテツ既知の方・未知の方を問わず、乞う御期待ください。展覧会オリジナル音楽CDも製作中です☆」と中野さん。
写真展は5月28日まで。26日には『池田鉄洋サイン会&ミニ・トークショー』も開催される。

写真家・中野愛子さん
ファインダー越しの一目惚れが必殺技の写真家。個展を精力的に開催するほか、藤原竜也『persona』、伴都美子(ex. Do As Infinity)『SUMMER DAYS』、矢口真里(ex.モーニング娘。)『ヤグチ』などの写真集や、『NANA』『NANA2』『7月24日通りのクリスマス』『奇妙なサーカス』などの映画のスチール写真、広告、雑誌、CDジャケット、大学講師、審査員など、その活動の場は多岐に渡る。
オフィシャルサイト
http://www.wormwheel.com/gallerysyrup/

写真家・藤里一郎さん
男っぷりのよい写真、匂い立つエロス溢れる写真を撮る当代随一の写真家。大倉舜二氏に師事、96年独立。個展、WEB、広告、雑誌など、ジャンルを問わず作品を発表。代表作『REAL 錆びない、鋼鉄』『夢野ひなた FINAL2006.3.20』、伊坂幸太郎『死神の精度』、森沢明夫『ラストサムライ』他。 04年、アートユニット・ATG unlimited結成。格闘家・武田幸三オフィシャルフォトグラファー。
オフィシャルサイト
http://www.fuky.net/

俳優・池田鉄洋さん
気持ち悪いけどなぜか見てしまう、そんな独特の存在感が魅力の俳優。「小劇場」と呼ばれるジャンルで舞台活動を続け、ドラマ、映画などにも多数出演。劇団『猫のホテル』所属。コントユニット『表現・さわやか』作・演出・主宰。舞台『マイロックンロールスター』『労働者M』、ドラマ『純情きらり』『医龍』『ヒミツの花園』、映画『トリック劇場版2』など多数。
猫のホテルオフィシャル・サイト
http://www.nekohote.com

『池田鉄洋サイン会&ミニ・トークショー』開催
日程:5月26日(土)
場所:ラップネットシップギャラリー内
時間:第一回16:30~18;00 / 第二回18:30~20:00
定員:各回30名(要整理券。完全入れ替え制)

参加方法:当日の朝11:00からラップネットシップ受付にてグッズ(300円~)を購入した参加希望者に、先着60名様で整理券を配布(整理券がなくなり次第、配布終了)。整理券はひとり1枚で、知人、友人などの複数の整理券は受け取れないので注意すること。
なお、5月26日(土)16:30~18:00・18:30~20:00は『サイン会&ミニ・トークショー』への参加者のみの入場となる。

会場 LAPNET SHIP
http://www.lapnet.jp

| | トラックバック (0)

2007年5月21日 (月)

レンズ付フィルムで撮る
「私の6月1日展」参加者募集中

6/1(金)は写真の日。写真ファンならば、よもやお忘れではあるまい。
この日、大阪のBEATS GALLERY(ビーツギャラリー)では、一般公募展「私の6月1日展」を開催する。このイベントは、参加者がレンズ付フィルムを使って2007/6/1を撮影する。その写した27枚をベタ焼きにして、6/24~7/1にビーツギャラリーで展示するのだ。

070521be
昨年の公募展の模様。27枚すべてをベタ焼きにして展示する。撮った本人も写真展当日、初めて自分の作品を見るのだ!

レンズ付フィルムは、申し込み時に参加者に渡される。撮影は「6/1に行なう」ことが条件なだけで、何をどこで撮ろうがそれぞれの自由。撮影済みのレンズ付フィルムはギャラリー側で現像、プリント、そして展示まで行なう。
要するに、撮影した本人も、写真展が始まるまで何がどう写っているか分からないのだ。撮ったらすぐ確認できるデジタル時代に、実に銀塩ライクな催しといえる。

このギャラリーは岡島慎一郎さんをはじめとする写真家が運営する自主ギャラリーで、2001/7/7にオープン。現在、11名のメンバーにより企画展を中心に運営している。このイベントは2004年から始められ、今年で3回目。
「レンズ付フィルムを使うのは、参加者全員がカメラに頼ることなく、同じ条件で撮影できるためです」と、ギャラリーメンバーの上田ナオコさんは説明する。

前回は約70名を越す参加者があり、大いに盛り上がったようだ。参加者はプロカメラマンと学生、会社員がほぼ同数ずつ。初めて写真展に参加する人、個展を開いたことのある人など、さまざまだ。
「レンズ付フィルムだからピントも露出も、構図も考えないで自由に撮れる。あっと思った瞬間にシャッターを押す。久しぶりに写真を撮ることを心から楽しめた」とは、ある参加者の感想。
7/1(日)は13:00~18:00まで会場でパーティを行なう。出展参加料は4000円、パーティ参加費は1000円。郵送でのやり取りも可能なので、心が動いた方はギャラリーに問合せを(Webページ参照)。

なお、この時期東京で開かれる東京写真月間に呼応し、大阪でも02年より「大阪写真月間」をスタートさせている。大阪ニコンサロンでは5/24(木)~29(火)に「写真家150人の一坪展」を開く。このほか「高校生の写真一坪展」や「市民参加型シンポジウム」など関連イベントも開催予定だ。

ビーツギャラリー
http://homepage3.nifty.com/beats-gallery/

| | トラックバック (0)

2007年5月12日 (土)

水越武氏写真展「大地への想い」
東京都写真美術館で開催中!

「生態系から見た地球」をテーマに、ハイレベルな作品を発表し続ける水越武氏。
現在、東京都写真美術館で開催されている写真展「大地への想い」では、40年にわたる作家活動の中から厳選された200点が展示されています。とくに、一切のムダをそぎ落とした厳しい構図のモノクロの山岳作品は必見です。

0705121
水越武氏写真展「大地への想い」は、7月1日まで開催。なお、5月19日、5月20日、6月16日、6月17日は午後2時より、水越氏本人が展示作品の解説を行う予定。

0705122
初日のオープニングパーティ会場での水越武氏(右)。左は写真家の八木祥光氏。

東京都写真美術館

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月10日 (木)

森山大道写真集
1部約900,000円也!

フランスの出版社より、森山大道さんの写真集『SOLITUDE DE L'OEIL 眼の孤独』が刊行される。
ただし、写真集といってもオリジナルカラープリント6点からなるもので、美術館と愛書家向けに制作された限定40部の豪華本だ。

一般人には縁遠い話と思うなかれ。その実物を展示、販売する写真展が、東京の丸善日本橋店で5/17(木)から23(水)に開かれるのだ。写真展ではその写真集からの作品を中心に展示構成するほか、森山さんの著書約17点の展示販売も行なう。

写真集に収められるプリントは、各葉にサインとエディションナンバーが入れられるほか、フランスの前衛詩人、ミシェル・ビュルトーの詩が添えられているという。
この会場では、限定40部のうち、数部を取り寄せ、販売も行なう。

丸善担当者によると、気になる写真集のお値段は「現在の予想実勢価格は900,000円ぐらい」だそうだ。期間は1週間と短いが、興味をそそる価格である。

さらに会期2日目の18日(金)には、同じ会場で作者によるサイン会も行なわれる。ぜひサインがほしい、という人には本書のためのポスターがオススメ。
森山さんの手になるポスターで、現在、鋭意制作中とか。価格は未定だが、お手ごろな設定がされるはずだ。

現在、スペインのアンダルシア現代美術センターで、近作約320点を展示する「森山大道回顧展 1965~現在」が開催されており、同展はケルンで巡回展示予定。
日本では、来年5月に東京都写真美術館で大規模な展覧会が企画されており、ますます国内外で森山大道さんへの注目度は高まっていきそうだ。

070510moriyama 森山大道さんの魅力はプリントでこそ伝わる。ぜひ、自分の眼で確かめてみよう。

写真展は丸善・日本橋店3Fギャラリーで。
営業時間は9時30分から20時30分。最終日は17時まで。サイン会は18時から20時まで。

丸善
http://www.maruzen.co.jp

| | トラックバック (0)

2007年4月26日 (木)

インド人が見るインドは神秘の国なのか
その解答は「東京写真月間」で明らかに

来月から東京は、「東京写真月間2007」に突入する。そう、都内のフォトギャラリーを中心に、写真を楽しむイベントが集中して展開されるのだ。
そして普段、フォトギャラリーは写真を見に行く場所だが、この期間は気軽に自分が作品を出品できる場も用意されている。

作品を見せる場は、5/26(土)から29(火)に新宿パークタワー ギャラリー3・オープンデッキギャラリーで開かれる「1000人の写真展 わたしのこの1枚」だ。ここでは所定の展示ボードを1,000円で購入するだけで参加の権利が得られる。
さらに今回は、TOKYO FMの特別協力が得られたことで、同局に出演するアーティストやDJが16名参加するという。例年以上に参加することが楽しいイベントになりそうだ。
ボードの購入場所など、詳しくは日本写真協会のウェブサイトをチェックしてほしい。

写真展に関してはふたつのテーマを掲げた。
ひとつは「東京の肖像」で、3つの写真展が組まれている。
そのなかで、ペンタックスフォーラムで開かれるハービー・山口写真展「my favorite faces」では、作者を招いたトークショーを行なう。参加希望者は同フォーラムまで予約するべし。
参加は無料で、定員100名(先着順)となる。トークショーは写真展会期中の5/26(土)14時から15時半まで。

070426ph01
ハービー・山口写真展「my favorite faces」より=5/18(金)~31(木):ペンタックスフォーラム


もうひとつのテーマは、「インド」。
毎年『アジアの写真家たち』と銘打ち、海外の写真家の作品を紹介しているが、今年は日印交流年ということで、インドの写真家の写真展を5つのギャラリーで行なう。
今も昔も日本人旅行者を深く魅了する国のひとつだが、そこに住む人にインドはどう写っているのか、興味深い。

そのひとつであるコニカミノルタプラザでは、招待作家であるパラシャント・パンジェールのスライド上映と講演を行なう。開催日は5/29(月)。
この講演は、雑誌DAYS JAPAN誌が同日から開く写真展の併催行事として実施するもので、同氏はここで発表される『第3回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞』で審査員特別賞を受賞しているのだ。

070426ph02
パラシャント・パンジェール写真展「貴族&庶民」より=5/19(土)~28(月):コニカミノルタプラザ


070426ph04
「インド 輝き・彩り」写真展より (c)Sudharak Olwe=5/31(木)~6/6(水):キヤノンギャラリー銀座


同展期間中は、そのほかにも土日にはイベントが目白押しなので、同プラザウェブサイトを確認しておこう。いずれも参加は無料。当日は約40名分の席が設けられ、先着順に入場できる。

070426ph03
春日昌昭写真展「TOKYO・1963-1966」より=6/1(金)~7(木):富士フイルムフォトサロン(六本木・東京ミッドタウン内)


さらに銀座ニコンサロンでも、6/2(土)に写真展開催中の作家スベンダー・チャダジーを招きフォトセミナーを開く。
彼は人権開放運動家でもあり、同展ではある州の解放闘争の推移を記録した写真を紹介する。

このほか、日本写真月間の趣旨に賛同するギャラリーや画廊が催しを行なう。日本写真協会が発行する「東京写真月間リーフレット」を参考に写真を存分に楽しもう。
詳しくは同協会(電話03・5276・3585)へ。

日本写真協会
http://www.psj.or.jp/

| | トラックバック (0)

2007年4月20日 (金)

【動画レポート】
巡回展「中国の緑と人びと」東京会場で直撃!
写真家・今岡昌子さんからのメッセージ

写真家・今岡昌子さんの巡回展「中国の緑と人びと」がスタートした。

Photo_3
作品について語る今岡昌子氏

東京展は、すでにお知らせしたとおり、メトロポリス東京を一望できる地上45階、東京都庁第一本庁舎・南展望室の一角で行なわれている。それだけに、写真展のスペースには、外国からの観光客や修学旅行らしき中学生の姿も。そんななか、今岡さんご本人にコメントをいただいた。

【動画レポート①】
Q.撮影のいきさつとその狙いは何ですか?

今回の主要テーマは、急速な経済発展とともに、森林伐採や砂漠化などの環境破壊が深刻化する中国で、地道な緑化関連事業に取り組む現地の人びとやその暮らしぶりだ。限られた取材期間とはいえ、国際協力機構(JICA)スタッフのサポートもあり、「濃密な撮影が行なえました」と今岡さんはふり返る。

【動画レポート②】
Q.印象に残る撮影のエピソードを教えてください

撮影で心がけていたのは、「できるだけ彼らの“日常”を狙う」こと。とくに子どもたちは、カメラを手にした外国人(今岡さん)が目の前にいるというだけで非日常であり、ふだんの表情とは異なったものになりがちだ。ときには、自分の存在感を薄めたり、逆に彼らの輪の中に飛び込むことも必要なのだろう…。

【動画レポート③】
Q.撮影に使用したカメラについて

今回の撮影では、おもにニコンD200とオリンパスE-1を使用した今岡さん。シチュエーションで使い分け、ズームレンズを装着することで、レンズ交換を最低限に抑えるなど、ダスト対策にはいつも以上に気を遣ったという。どんなジャンルだろうと、写真家にとってカメラやレンズは、「表現のための大切なツール」だ。
            ●
展示はカラー34点。JICAの記録写真という重要な役割を担いながら、そこには今岡さんならではの“やさしいまなざし”が感じられる。けっして中国だけの問題ではなく、人類にとって地球環境そのものが最大のインフラである現実も気づかせてくれる作品群……必見です!

 

■今岡昌子巡回写真展
『中国の緑と人びと~The Greening of CHINA~』

[東京展]
2007年4月18日(水)~24日(火)
9時30分~17時 (会期中無休。最終日16時まで) 入場無料
東京都庁 第1本庁舎南棟45階 南展望室

[横浜展]
2007年4月28日(土)~6月3日(日)
10時~18時(入館17時30分まで) 入場無料
JICA横浜ギャラリー(JICA横浜1階)
〒231-0001神奈川県横浜市中区新港2-3-1
《スライドトークショー》
5月27日(日)14時~16時 
場所:会議室1 (40名程度、ギャラリー横)料金:無料
講演者:今岡昌子さん(写真家)
インタビュアー:鍛冶澤千重子さん(JICA総務部広報室)

[石川展]
6月6日(水)~8月18日(土)
13時~19時 入場無料
JICA北陸 JICAプラザ
〒920-0853 石川県金沢市本町1-5-3リファーレ1階
休館日:日・月・祝
※併設で、草の根技術協力のアラシャン盟の写真も展示予定。

この他、8月には帯広で開催予定。

独立行政法人 国際協力機構 http://www.jica.go.jp
今岡昌子さんHP  http://www.re-birth.net
          http://fotologue.jp/masakoimaoka/

※この動画は、三洋電機のザクティDMX-CG65で撮影しています。
   http://www.sanyo-dsc.com/products/lineup/dmx_cg65/index.html

動画をご覧いただくためには、無料のAdobe Flash Playerが必要です。動画が再生されない場合は、こちらから最新のプレイヤーをダウンロードしてください。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月16日 (月)

東京を眼下に臨みながら見る
今岡昌子写真展「中国の緑と人びと」

東京都庁の第一本庁舎南塔45階に入場無料の展望台があるのをご存知だろうか。地上202mから東京、そして関東平野を見渡せるビュースポットなのだ。さらに多くの来場者を集めるこの展望台の一角は、イベントや展示会などに一般に開放されている。
その場所を利用して、4/18(水)から24(火)まで、今岡昌子写真展「中国の緑と人びと」が開催される。会期中無休。開館時間は9時30分から17時まで。

Imaoka1s_2

今岡さんはご存知のようにアジア、イスラム圏を中心に、紛争や災害による被災地をドキュメントしてきた写真家だ。彼女の写真は厳しい現実を切り取りながらも、美しさを失わず、その被写体からは生きる希望が伝わってくる。
今回は、急激な変貌を遂げている中国において、緑化に取り組む人びとを追っている。同国でも経済の繁栄と引き換えに、自然破壊が進み、その現実に目を背けられなくなってきたのだ。四川省の山岳地帯では、失われた森を復活させるべく、活動が始められている。

作者は2004年と2006年に新疆ウイグル地区、北京市内、そして四川省の内モンゴル自治区アラシャン盟、涼山イ族自治州、成都市を取材してきた。ここでは未発表の作品32点を含む34点を展示する。
「今回は環境がテーマですが、人物やスナップをメインにしました。被災地をテーマとしながら人々の暮らしぶりを追う手法と同様です」と今岡さんは言う。ドキュメンタリーにおいて、常に人は重要なモチーフなのだが、その人への視点の置き方が彼女の写真に独自の世界観をもたらしているのだろう。

Imaoka2s_2

今回の写真展の主催は開発途上国への援助活動を行なうJICA(国際協力機構)。不特定多数の人に写真を見てもらうために、この場所で写真展を開くことを決めた。写真家としては多くの人に見てもらえる場である反面、足を止めさせることが難しい環境でもある。
「以前、愛知万博の会場でこうしたフリースペースを使って展示をしたことがあります。小学生の団体が来たとき、関心のない子はさっさと去り、興味を持った子は時間をかけてじっくりと見てくれました。そのなかにはハッとするような意見を話してくれた子もいました」
だからこの会場でも、いつもの展示を心がけて空間づくりをするという。メトロポリス東京を眼下に臨みながら見る写真は、どんな感興を与えてくれるのか。楽しみな展示の一つだ。

ちなみにこの展示室の貸しスペースは東、南、西側に3ヵ所あり、それぞれ約64㎡(約19坪)ある。利用料はワンスペース6,318円/日で、最長1週間まで。申込みは6ヵ月前から行なっている。

今岡昌子
http://www.re-birth.net/

| | トラックバック (0)

2007年4月11日 (水)

写真家の生の声が聞ける
『ギャラリートーク』へ参加のススメ

フォトギャラリーで時折、「ギャラリートーク」というイベントが開かれているが、出席したことはありますか? そこは出展作家が自らの作品を語る場であり、写真家の『生の意見』が聞けるのだ。
そんな一例として、4/7(土)に東京・四谷にあるRoonee 247photographyで行なわれた写真家・風間健介さんのトークショーと懇親会の模様をお知らせしよう。写真展は風間さんが撮り続けてきた北海道・夕張の炭鉱跡と、そこに住む人々を撮影した作品で構成したものだ。

Ph01s_17

会場の入り口にこんな貼り紙が。

読売新聞と東京新聞にこの写真展が記事として取り上げられたこともあって、「会期中、途切れることなく来場者があった」と風間さん、まずはほっとした表情を浮かべていた。当初、会期が都知事選と重なったことでの影響を心配していたのだ。
トークショーの来場者も上々で、会場はほぼ満席。ここでの話題は「夕張について」と「写真家として生きることについて」だった。

Ph02s_8

ギャラリーへの通路壁からずらりとプリントが並ぶ。

炭鉱遺産について、彼の考え方の基本は「否定される過去ではなく、負の遺産では決してない」ということ。夕張炭鉱には日本の基幹産業があり、働き甲斐のある職場として多くの労働者が集まってきた。それが廃坑となったことで、負の遺産として切り捨ててしまうことは、その街の歴史を否定することであり、そこに生きてきた人のプライドを踏みにじる行為なのだ。そんな街から希望や活力が生まれるだろうか。
「炭鉱の街は美しい。廃墟ではない。だからその美しさを撮ってきました」と風間さんは言う。

Ph03s_8

懇親会では飲み物を片手に自由に語り合う。

参加者のある男性は「『固定観念をなくせ』という風間さんの指摘にハッとさせられた」という。また北海道出身の女性も、自分が行ったこともない夕張を周囲の話から色眼鏡で見ていたことが分かったと話す。そして彼女は「話のなかで、今の子どもたちはどんな表情をしていますかと問いかけられて、自分の眼で見ていないことがたくさんあることに初めて気づかされました」とも言っていた。
トークショー後の懇親会では、作品を見ながら、この日初めて会った同士が会話を弾ませていた。この展示では、4つの壁面にびっしりプリントを並べる手法をとっていたので、「作品を並べる時に、何を重視して選んでいるのか」を