ていねいに教えてもらえて初心者にやさしい! カルチャーセンターの写真教室を体験してみた
新聞の折込チラシやインターネットで「カルチャーセンター」の案内を1度は目にしたことがあるだろう。趣味や健康系の講座がいろいろ用意されている中に「写真教室」を開講しているセンターがある。カメラメーカーが主催している写真教室とは、ひと味違った内容を求めて、「読売・日本テレビ文化センター」の「デジカメ一眼レフ写真教室」に参加させてもらった。
ニコンOBの田中洋一先生が講師を勤めるこの教室は、月に2回、室内と野外で交互に行っている。教室内ではカメラやレンズの基礎知識を、野外実習では四季の花などを撮りに鎌倉や新宿御苑などへ出かけている。基本的には初心者向けの教室なので、シャッターや絞りの生かし方、構図の捉え方などから学ぶ。中には銀塩フィルム時代の経験は豊富なものの、デジタルは初心者という生徒さんもいた。

田中洋一先生(左)と一緒に被写体を探しながら風景を楽しむのも野外撮影のよいところだ。
参加したのは、東京・立川市にある国営昭和記念公園での野外教室。見ごろを迎えた紅葉を撮る実習だ。集合場所に集まったのは、30〜70歳代と幅広い年齢の老若男女な生徒さんたち。持参したデジタル一眼レフはメーカー、クラスもさまざまで、お互いにカメラの感想を聞いたり、撮れた写真を見せ合ったりと、他のカメラに触れられる貴重な体験ともなっているのが、この写真教室のいいところだ。

まさに老若男女な生徒さんたち。写真の撮り方、目線もさまざまで、お互いに勉強になるそうだ。
公園内での撮影は基本的に自由撮影だが、撮影ポイントや構図などを個別に先生がアドバイスしてくれるので、いろいろ勉強しながら撮影することができる。ただし、撮影に夢中になってしまうと先生とはぐれてしまうので注意。
教えてくれるのは先生だけではない。参加している生徒さんの中にはカメラに詳しい人もいるので、生徒さんどうしで教えあう光景もしばしば見られた。
写真教室の魅力として、生徒さんいわく「カメラの設定や撮り方でわからないことが出たら、すぐに質問できるところがいい」ということ。撮影現場で覚えられるので、上達も早いらしい。

足元の被写体など、一人では気づかなかったことも先生に教えてもらえる。
1日だけの写真教室と違い、先生や生徒どうしでコミュニケーションをとる時間が十分にとれることが最大のメリットのようだ。みんなで撮影の楽しみを共有することが、写真がうまくなることにつながっているのかもしれない。
この日撮影した写真は、次の授業で講評を行うということ。「他の人の写真を見ることも勉強になります」と、次回を楽しみにしている生徒さんの笑顔が印象的だった。
「読売・日本テレビ文化センター」では、無料見学もできるので、まずは問い合わせてみよう。
〈読売・日本テレビ文化センター〉
◎新宿センター
「デジカメ一眼レフ写真教室」第1・3水曜(満員)
「入門・デジカメ写真教室」第2・4土曜日
http://www.ync.ne.jp/
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