オリンパスペンで写真を楽しむ
「30人展」が始まった

ハーフ判ならではの拡大ベタ焼き(撮影:ちぇる)など見応えは充分
昭和の名機オリンパスペンを使ったフォトエッセイ集「時を超えるカメラ」の著者Mazken(松本賢)さんの呼びかけで、オリンパスペンの愛用者30人が「第2回ペンスケッチ展」を9月26日から東京・青山のギャラリー「スペースキッズ」で開いている。ペン・シリーズ各機種で撮影した写真だけを集めた異色のグループ展だ。
今年6月にMazkenさんのホームページで限定30人の参加者を公募したところ、わずか3日間で定員になった。会場に展示された作品はバラエティに富み、また先着順の無審査展示とは思えないほど技術的にも芸術的にも水準が高い。ハーフ判ならではのベタ焼きプリントなど見せかたもいろいろだ。
「十人十色と言いますが、この写真展は30人30色。撮影したフィルムをスキャニングしてインクジェットでプリントしたものがあるなどフィルムにこだわっているわけではありません」(Mazkenさん)
古いカメラ(レンズ)は、よく写らないところがいいとよく言われるが、決してそんなことはない。ピントも色再現性も文句なしの作品が並んでいる。問題はただひとつ。寒い時期はとくに故障が頻発し、今春の第1回展では多くの出品者が撮影に苦労した。そのため今回から夏に撮影し、秋に写真展を開催するスケジュールにした。来秋の第3回展に出品希望のファンはもちろん、古いカメラに興味のある人は会場に足を運んでみるといい。10月1日まで開催。

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